宅建士試験の勉強方法と合格する利点
宅建士試験の勉強方法と合格して良かったことについて書いていきます。
宅建士試験の勉強方法
- 参考書を一通り読む。
- 練習問題を解く。
- 過去問を繰り返し解く。
- 模擬試験を受ける。
- 模擬試験から苦手・弱点を見つけて克服する。
順番に解説
- 1.参考書を一通り読む。
- 法律の勉強を初めてするという方に、お勧めします。
- 初めて勉強する方が最初から練習問題を解こうと思っても意味がわからない単語がたくさん出てくるので、読む気が失せてしまいます。
- 一通り参考書に目を通すことで、ある程度の単語の意味を理解できると思います。
- 法律の勉強をしていたという方は①、②を飛ばして③から始めても大丈夫です。
- ※単語の意味を練習問題で読む都度調べながらできるという方も飛ばしてもいいかもしれません。調べることで覚えることもあると思います。試験内容以外のことに目がいってしまったり、途中から面倒になって調べなくなるということがなければですが…
- 2.練習問題を解く。
- 基本的には③の過去問を徹底的に繰り返し解けば高得点を取れるようになるのですが、問題の意味や単語の意味などを効率的に理解するために類似問題を繰り返し解ける練習問題を解くことをお勧めします。
- 過去問だけを解くと忘れた頃に類似問題を解くことになるので、効率的に覚えることができないと思います。
※①と同様でもうすでにある程度の知識は頭に入ってるよ!って方は飛ばして大丈夫です。
- 3.過去問を繰り返し解く。
- 宅建士試験は法律の改定があった場合は別ですが、過去問と類似している問題が多く出題されます。過去問を解くことが合格への近道だと思います。
- ここで注意して欲しいのが過去問の解説についてです。四肢択一なので、選択が正しいのか正しくないのかを判別していくことになるのですが、参考書によっては選択が正しい場合、解説が書かれていない場合もあります。(たとえば「正しい」のみなど…)正しい場合の解説も書いてある参考書の方がいいので、過去問の解答解説本を購入するときは注意してください。
- また、繰り返し解くのは問題を途中までしか読んでいなくても解けるまで、問題を覚えるまで…など、徹底的に繰り返しといてください。
- 本当に繰り返し解くだけで点数は上がっていきます。
- また満遍なく勉強することで一つの分野が難解になったとしても安定して合格点を取れるようにしてください。
- 4.模擬試験を受ける
- 受験できる方は腕試しにでも受けてみてください。モチベーションのアップにも繋がります。受験できない方は自宅ででも時間を計りながら過去問や予想問題を解いてみてください。
- 時間を計りながら問題を解くことで、ペース配分などを掴んでください。いきなり本番だと解けない問題で止まってしまったりするので、模擬・擬似試験を行なってください。
- ※点数が低いからと言って悲観的になる必要もありません。③と変わらず過去問を繰り返し解くことで点数は上がっていきます。
- 5.模擬試験から苦手・弱点を見つけて克服する。
- 上記で少し書きましたが、点数が低い分野についてはその分野の過去問を繰り返し解くことで点数を上げることができます。④模擬試験の結果から苦手・弱点を見つけだし、②練習問題や③過去問を解いてなるべく満遍なく点数を取れるようにしてください。(何かの分野が急に難しくなることもあります。そうなった場合でも合格できるように満遍なく点数を取れるようにしておきましょう。)
勉強方法については以上です。
合格して良かったこと
モチベーションが上がらないなーと思った時に読んでみてください。
- 給料が上がったこと
- 業界や企業によって異なることもありますが、資格手当を支給する会社もあります。そうすると、給料が上がります。(資格手当なので残業代の単価も上がります。)
- 就活で有利に働いたこと
- 有名な国家資格なので、業界によらず有利に働きます。勉強しているんだなという印象を与えられます。
以上の2つですが、宅建士の知名度は本当に高いので、取得しているといろんなことに有利に働くと思います。また不動産業界に入りたいと思っている方、入っている方は必須取得資格です。
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名刺に宅建士って入ってたらかっこいいですよね。
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