Python C excel if文(関数) 違い
Python、C言語、excel関数にはそれぞれif文があります。
今回はそれぞれの違いと使い方を説明します。
Pythonは簡易的に書いていることがわかり、C言語は厳密に書いていることがわかると思います。またexcelはセルごとの判別になるので、「if」1つに対して、1つのセルの判別しかできない計算式となっています。
具体的にプログラム文、計算式を書いて説明します。
値を判別して50以上ならOK、それ以外はNOと表記するプログラム文を書きます。
とするとiの要素を判別して「OK」または「NO」を返してくれます。
となります。
元データは下記のようになっているとします。
では、A2に次のように入力します。
=if(A1>=50, “OK”, “NO”)
A2をD2までオートフィルで入力することで、それぞれのデータに対して判別が行えます。
どうでしょうか。
PythonはC言語に比べて、非常にわかりやすく省略されていることがわかると思います。
C言語はif文がどこからどこまでなのかを「{}」で囲んでくれています。
※厳密なC言語を勉強することで他の言語もある程度は読めるようになると思います。
excelはデータの一つずつに入力するようになっています。今回はVBA(マクロ)ではなくexcelシート上の関数について記載しました。
以上です。
前回のブログでも触れましたが、
プログラミング言語に慣れるまではC言語を勉強したほうがいいように思います。
C言語を勉強しておくことで、Pythonなどのプログラミング言語も勉強しやすくなると思います。
excelに関してはセルごとに入力しなければならないのでもっとわかりやすいですね。