よしみな ブログ

資格試験・就活・労働問題・資産運用について記事を上げていきます。

Python C excel if文(関数) 違い

PythonC言語excel関数にはそれぞれif文があります。


今回はそれぞれの違いと使い方を説明します。

Pythonは簡易的に書いていることがわかり、C言語は厳密に書いていることがわかると思います。またexcelはセルごとの判別になるので、「if」1つに対して、1つのセルの判別しかできない計算式となっています。


具体的にプログラム文、計算式を書いて説明します。

値を判別して50以上ならOK、それ以外はNOと表記するプログラム文を書きます。


Python

i = [309010040]

for j in i:
    if j >= 50:
        print("OK")
    
    else:
        print("NO")

とするとiの要素を判別して「OK」または「NO」を返してくれます。


C言語

#include<stdio.h>
int main(void)
{
int i[4] = {309010040};
int j;
for( j=0; j<4; j++) {
    if(i[j] >= 50)  {
            printf("OK\n");
        }   else    {
            printf("NO\n");
        }
}
return 0;
}


となります。


excel

元データは下記のようになっているとします。

f:id:yosi_mina:20200412195614p:plain


では、A2に次のように入力します。

=if(A1>=50, “OK”, “NO”)

f:id:yosi_mina:20200412195635p:plain


A2をD2までオートフィルで入力することで、それぞれのデータに対して判別が行えます。

f:id:yosi_mina:20200412195652p:plain


どうでしょうか。


PythonC言語に比べて、非常にわかりやすく省略されていることがわかると思います。

C言語はif文がどこからどこまでなのかを「{}」で囲んでくれています。

※厳密なC言語を勉強することで他の言語もある程度は読めるようになると思います。

excelはデータの一つずつに入力するようになっています。今回はVBA(マクロ)ではなくexcelシート上の関数について記載しました。

まとめ
  • Pythonは省略されている箇所が多い。(そのため海外では人気も高い)
  • C言語は厳密に書かないとダメ。(コンパイル時にエラーになる)
  • excelは一つのデータに対していくつもの関数を入力しなくてはいけないということになる。


以上です。


前回のブログでも触れましたが、

プログラミング言語に慣れるまではC言語を勉強したほうがいいように思います。

C言語を勉強しておくことで、Pythonなどのプログラミング言語も勉強しやすくなると思います。

excelに関してはセルごとに入力しなければならないのでもっとわかりやすいですね。

宅建士試験の勉強方法と合格する利点

宅建士試験の勉強方法と合格して良かったことについて書いていきます。

宅建士試験の勉強方法
  1. 参考書を一通り読む。
  2. 練習問題を解く。
  3. 過去問を繰り返し解く。
  4. 模擬試験を受ける。
  5. 模擬試験から苦手・弱点を見つけて克服する。


順番に解説

1.参考書を一通り読む。
法律の勉強を初めてするという方に、お勧めします。
初めて勉強する方が最初から練習問題を解こうと思っても意味がわからない単語がたくさん出てくるので、読む気が失せてしまいます。
一通り参考書に目を通すことで、ある程度の単語の意味を理解できると思います。
法律の勉強をしていたという方は①、②を飛ばして③から始めても大丈夫です。
※単語の意味を練習問題で読む都度調べながらできるという方も飛ばしてもいいかもしれません。調べることで覚えることもあると思います。試験内容以外のことに目がいってしまったり、途中から面倒になって調べなくなるということがなければですが…
2.練習問題を解く。
基本的には③の過去問を徹底的に繰り返し解けば高得点を取れるようになるのですが、問題の意味や単語の意味などを効率的に理解するために類似問題を繰り返し解ける練習問題を解くことをお勧めします。
過去問だけを解くと忘れた頃に類似問題を解くことになるので、効率的に覚えることができないと思います。

※①と同様でもうすでにある程度の知識は頭に入ってるよ!って方は飛ばして大丈夫です。
3.過去問を繰り返し解く。
宅建士試験は法律の改定があった場合は別ですが、過去問と類似している問題が多く出題されます。過去問を解くことが合格への近道だと思います。
ここで注意して欲しいのが過去問の解説についてです。四肢択一なので、選択が正しいのか正しくないのかを判別していくことになるのですが、参考書によっては選択が正しい場合、解説が書かれていない場合もあります。(たとえば「正しい」のみなど…)正しい場合の解説も書いてある参考書の方がいいので、過去問の解答解説本を購入するときは注意してください。
また、繰り返し解くのは問題を途中までしか読んでいなくても解けるまで、問題を覚えるまで…など、徹底的に繰り返しといてください。
本当に繰り返し解くだけで点数は上がっていきます。
また満遍なく勉強することで一つの分野が難解になったとしても安定して合格点を取れるようにしてください。
4.模擬試験を受ける
受験できる方は腕試しにでも受けてみてください。モチベーションのアップにも繋がります。受験できない方は自宅ででも時間を計りながら過去問や予想問題を解いてみてください。
時間を計りながら問題を解くことで、ペース配分などを掴んでください。いきなり本番だと解けない問題で止まってしまったりするので、模擬・擬似試験を行なってください。
※点数が低いからと言って悲観的になる必要もありません。③と変わらず過去問を繰り返し解くことで点数は上がっていきます。
5.模擬試験から苦手・弱点を見つけて克服する。
上記で少し書きましたが、点数が低い分野についてはその分野の過去問を繰り返し解くことで点数を上げることができます。④模擬試験の結果から苦手・弱点を見つけだし、②練習問題や③過去問を解いてなるべく満遍なく点数を取れるようにしてください。(何かの分野が急に難しくなることもあります。そうなった場合でも合格できるように満遍なく点数を取れるようにしておきましょう。)

 

勉強方法については以上です。

 

合格して良かったこと

モチベーションが上がらないなーと思った時に読んでみてください。

給料が上がったこと
業界や企業によって異なることもありますが、資格手当を支給する会社もあります。そうすると、給料が上がります。(資格手当なので残業代の単価も上がります。)
就活で有利に働いたこと
有名な国家資格なので、業界によらず有利に働きます。勉強しているんだなという印象を与えられます。


以上の2つですが、宅建士の知名度は本当に高いので、取得しているといろんなことに有利に働くと思います。また不動産業界に入りたいと思っている方、入っている方は必須取得資格です。


…………

名刺に宅建士って入ってたらかっこいいですよね。

………

 

資産の運用方法

金融商品(お金を貸したりする商品のこと)の中から資産の運用方法について説明します。

 

投資の運用方法である「株式」や「投資信託」という言葉を一度は聞いたことがあるという人もいると思います。

 

だけど、投資って「難しいんじゃない?」や「損するんじゃない?」、「なんか怖い」等々ネガティブなイメージが多いと思います。(現在20代の人はそうでもないのかな?)

 

投資というのは、簡単に言えば、お金を経済(社会)に投じて資産を増加させることを言います。

 

銀行にお金を預けるのも投資になります。

 

銀行は預かったお金を融資したり、株式などに投資したりしています。これによってリターン(収益)を得て預金者に利息として還元しています。

 

預金者から見れば、銀行にお金を投じて資産を増加させています。

 

ですが、銀行が運用しているので銀行の手数料が差し引かれた額が利息として支払われており、そこから税金も引かれるので、100万円を預けていてもほんの少ししか資産は増加しません。

 

銀行の年利

 

現在の普通預金金利は0.001%である銀行が多いと思います。といった銀行の場合、100万円を預けると…

 

1年間の利息額は

1,000,000×0.00001=10円です。

つまり、100万円を銀行口座に預けた場合1年間で10円の利息がもらえます。

 

…少ないですが、まだ10円が丸々もらえるわけではありません。ここから税金が引かれるのです。引かれる税金は大体2割と覚えておいてください。

 

なので、10円の8割が貰えます。つまり、8円ですね。100万円預けたのに、8円しか1年で増えません。

 

ポイント

銀行の金利は株式や投資信託社債と違い、入出金が自由でありかつ安全性、保証制度も他を圧倒しているので収益が少なくなっています。

 

株式の年利

株式の年利(正確には配当)は銀行と違っていて一定に定められているわけではありません。

 

一年を通して業績が良かった会社(利益が大きい会社)は配当が高くなりますし、業績が悪かった会社は配当が低くなります。

 

また、会社が業績悪化により倒産してしまうリスクもあります。(今のコロナが原因で収益が上がらず、赤字続きになると倒産します。)

 

しかし、これらのリスクを負うことになりますが、その分報酬の額も上がります。(ハイリスクハイリターンというやつです。)

 

具体例

実際に存在している1つの株銘柄を紹介します。

 

銘柄名:NTTドコモ

株価:3475

3/27現在

予想1株あたり配当金:120

日本では通常100株単位でしか株式を購入できません。つまり、347,500円がないと投資ができないです。

 

1円下がれば100円の損、10円上がれば1000円の利益といった感じです。

 

また、配当も同様で100株単位で配当が支払われるので、120×100=12,000円が収益になります。

 

※配当収益は権利落ち日に株を所持していることで受け取ることができます。権利落ち日については後日ブログにあげます。

 

上記具体例のように収益を上げることが可能です。

しかし、銀行預金とは違って自由な金額設定で購入、投資できるのではなく、株価が上下していますので、入札した時の株価で購入できます。また購入するには株価の金額分の現金が必ず必要になります。

 

注意

金額が日々、秒単位で変動していくので、気になって仕事や勉強に手がつかなくなることがあります。自分自身、権利落ち日が近くなると少しそわそわします。

 

※入札の方法は今後解説するかもしれません。

 

銀行の年利と比較すると高い金額がもらえます。配当金には配当控除もあるので、「税金がかからない」または「他の税金が安くなる」といった利点もあります。※限度額はあります。

 

投資信託の年利

 

投資信託も株式同様に年利ではなく、通常配当といいます。ここではわかりやすいように年利としておきます。

 

投資信託会社は、投資家からお金を集め、資産運用を行い収益を出しています。

 

具体的に説明します。

投資家から投資信託会社へお金が預けられます。(一人100万円ずつ預けるとします。)

投資信託会社は個人投資家よりも多くの株式銘柄を購入することができます。(100人の投資家が預ければ、1億円になります。)

そうすることで、複数の会社にリスクを分散し、かつ高収益を上げることができます。(多くの種類の企業の株式等を購入することで、一つの会社から利益が上がらなかった場合でも他の会社からの利益で補填することが可能になります。)

 

リクス分散について

100万円で1つの株銘柄を購入するのと、100万円で複数の株銘柄を購入した場合。

100万円で1つの銘柄を購入した場合、その会社が倒産してしまったり、業績が悪くなり配当がなくなってしまうと収益は0もしくは損失にもなり得ます。

しかし、複数の銘柄を購入することで1つの会社が倒産、業績悪化したとしても一定の収益を上げることができます。

このリスク分散を行うために投資信託会社があります。つまり、ローリスクハイリターンを狙って行われています。

 

!!注意!!

実際にローリスクハイリターンかどうかは投資信託会社が購入している株銘柄等によります。

 

投資信託会社が購入しているものは株式以外にも土地や金、社債(会社の借金)である場合もあります。

株式ほどの利益ではないにしろ損する確率は1つの銘柄を購入するよりは低くなっていると思います。

 

!!注意!!

絶対に損しないというわけではありません。 

 

社債国債の年利

 

社債国債については年利と考えて大丈夫です。

 

社債国債は株式と同じ有価証券(財産的価値があるもの)である。

 

社債国債と株式との違い
  • 収益(利益)が低い
  • 倒産しても回収できる可能性が高い。
  • 株式よりも優先して回収できる。

以上の三つです。

 

社債国債は債権といい、支払を約束されています。

つまり、発行された段階で利益が決定しています。なくなる場合は破産しない限り回収できます。(破産しても回収できることもあります)

 

利益が決定しているので、収益が低く、回収できる可能性が高いので、リスクも低いです。

 

預金の次に安全性の高い投資と言えるでしょう。

 

国債は国が発行する債権のことなので、社債と同様と考えて大丈夫です。(日本においては国債の信用度はものすごく高いです。)

 

金融商品による投資運用まとめ
  • 銀行預金

収益は低いがほぼなくならない。

  • 株式

収益は高いがリスクが高く、損失が出る可能性もある。

株式よりはリスクが低く、安定した利益が見込める。

 

投資にはリスクがあります。

 

投資をしたとしても莫大に利益を出せる可能性があるのは毎日パソコンにかじりついて秒単位で取引している人です。

 

そんな人たちでも出せる可能性までしかなく、そこから先は運や頭の回転などにもよると思います。

 

しかし、株式投資投資信託を長期的に見ると安定している企業も多く、それらの企業の株を買って運用していくことは、銀行に預金しておくよりは良いと思います。

 

注意

初心者の方は最初から大きい金額でやっても良いとは思いますが、保有金額よりも多く取引することは最初はやめてください。

 

(信用取引などで保有金額以上の取引を行い、大きい収益が上げることができますが、その分損失の額も大きくなります。注意してください。)

 

以上です。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

【独学】登録販売者試験の勉強方法は?

 


登録販売者試験合格に向けて、勉強方法をここでは紹介していきたいと思います。

 

f:id:yosi_mina:20200328232135p:plain

登録販売者は医学の知識や医薬品の知識が必要です。

そこで私の勉強方法を紹介したいと思います。


事前に準備するもの


①過去問題集・・・過去問は各都道府県のホームページにあるので印刷して使っています

(印刷が難しい方はマツモトキヨシホールディングスの出版している過去問題集に全国の過去問が載っているのでおすすめです。)

 

 

 

実際に使ってはいないのですがこんな過去問集もあるみたいです…!(´⊙ω⊙`)

(今度使って勉強してみようかな…(๑・̑◡・̑๑))

 


②テキスト・・・これは人によってはいらないと思う人もいると思います。

私は分からない単語や体の部位など過去問を解いて解説を読んでもわからない時はテキストで検索するなどしてました。

 

 

結構テキストはたくさんあるので、たくさんテキストを購入するのではなく、自分に合ったテキストを1冊〜2冊購入した方がいいです!

(私は何冊も買って結局2〜3冊しか使わなかったです…(´・_・`))

 

勉強方法

 

①テキストをノートに書き写すという方法です。


テキストをノートに写しながら声に出して覚える。

という王道の勉強をしていました。


しかし!

薬害の訴訟系の問題は覚えることができたのですが、薬の作用や人体の仕組みなどの分野に入っていくと書き写すだけだと実際にどうなっているのかが想像できませんでした。


また書き写す事自体が目的になってしまい、よくわからないといった状態になってしまいました。


結果:途中で失敗。

 

②次に取り敢えず過去問を1回分を解いてみようと思い挑戦してみました。

 

しかし、理解をしていない単語が多く、問題を読んでも”???“という感じになりました。


また問題を解くというよりは、直感で数字を書いている感じになり、勉強自体が嫌になってました。


結果:理解していないと苦痛


③そこで、1度人体や薬の理解を深めようと、②で解いた過去問の間違えている箇所や理解出来ていなかった単語をテキストで調べて、過去問に記入していました。この方法で過去問を解いていくと最初の頃より点数もあがってきました。

 

この勉強の仕方が私にあっており、今もこの方法で登録販売者試験の勉強をしています。


私の登録販売者試験の勉強方法の紹介はここまで。


次回は登録販売者試験の試験の中身を過去問から紹介してみようと思うので気になる方は読者登録orお気に入りなどバンバン付けてください (^^)!


ここまで読んで頂きありがとうございました\(^ω^)/☆

Python input エラー

 

今回はPythonのinputの使い方を書きます。

 

目的

 

コンソールに入力された数値を読み込んで、

その11の倍数をかけた数値を返します。

 

プログラム文は下記

input_i = input("数値を入力してください:")

result_cal = input_i * 11

print("入力された数の11倍は" + result_cal + "です。")

結果は下記

数値を入力してください:5

入力された数の11倍は55555555555です。

 

となります。

 

修正方法
input_i = input("数値を入力してください:")

result_cal = int(input_i) * 11

print("入力された数の11倍は" + str(result_cal) + "です。")

とすると計算結果は

数値を入力してください:5

入力された数の11倍は55です。

となります。

 

 

原因

Pythonではinputで入力された段階では数値ではなく、文字列として入力されます。

また計算時は数値でなければならないので

result_cal = int(input_i) * 11

が必要になってくる。

 

また前回のブログにも記載した通り、printの中身もstrかintに統一しなければならないので

print("入力された数の11倍は" + str(result_cal) + "です。")

が必要になってきます。

 

以上です。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

残業時間の計算方法

 

今回は残業しているのに、なんで残業代が払われないのかの疑問に答えられるような記事を書きます。(社労士の勉強もしているので、勉強したことをアウトプットするためにも書いています。)

 

残業時間を計算するのに必要な情報は以下の3つです。

・会社が採用している労働時間制(変動労働時間制やフレックスタイム制などのこと)

前の記事で調べ方について書きましたので、それを参考にして会社の労働時間制を調べてください。

 

・実際の労働時間(8:00~19:00など)

未払い賃金を請求するときは申請した労働時間ではなく、実質的に使用者の管理下に入っていると認められる時間で請求を行います。

 

8:00~17:00が就業時間の場合で、実質的に(暗黙の了解などで)7:30から仕事・朝礼・清掃をするように使用者(社長や直属の上司)にいわれている場合は労働時間に入れることができますので、その時間を含めてください。

 

社内で主張したい場合は、労働時間は申請した時間以外は認められないので、注意してください。(法律上で主張する場合は客観的な証拠があればタイムカードで認められます。)

 

・休日の制度(週休二日制なのか完全週休二日制なのか、法定休日が週に1日なのな2日なのかなどの情報が必要です。これは会社によって異なります。)

 

休日の制度によって休日の残業時間処理方法が変わってきます。

 

それでは、具体的に残業時間を計算します。

 

具体例1

労働時間制:通常の勤務(月~金1日8時間勤務)

労働時間:

f:id:yosi_mina:20200405213346p:plain

 休日の制度:完全週休二日制(法定休日:土・日)

残業時間を計算します。

通常の勤務なので1日の労働時間のうち8時間を超えた場合、それらは即時に残業時間と認められます。(変形労働時間制については下記に記載します。)

 

土・日については法定休日に含まれますので、残業時間には含まれず、法定休日労働になります。(割増率が変わってきます。割増賃金を受け取る代わりに振替休日を取得することができます。)

 

わかりやすくするために労働時間の表の下に行を増やして残業時間を記載していきます。

f:id:yosi_mina:20200405213625p:plain

となります。この場合は合計3時間の残業になります。

 

ここに残業割増単価をかけて残業代を計算してみてください。

通常単価を1,000円とします。残業代割増単価を1,250円とすると、

1,250(円)×3(時間)=3,750(円)

3,750円の残業代が出ていない場合「あれー?」となりますね。

 

また

法定休日労働時間は6時間になります。この例の時に振替休日を取得するには法定休日労働が8時間以上必要になりますので、振替休日は取得できず、割増賃金を頂いてください。

※一ヶ月の締日(月末日や20日締の場合は20日)までに法定休日労働が通算して8時間を超えている場合は、振替休日を締日までの間に取得できます。締日を超えてしまうと振替休日にできませんので、割増賃金を頂いてください。

 

通常単価を1,000円とします。法定休日労働の割増単価は1,350円とすると、

1,350(円)×6(時間)=8,100(円)

8,100(円)の割増賃金が支給されていない場合「あれー?」となります。

 

これ以降の具体例では法定休日については省いていきます。

 

具体例2

労働時間制:1週間単位の変形労働時間制

労働時間:

f:id:yosi_mina:20200405213901p:plain

休日の制度:週休二日制(法定休日:日) 

 

今回は上記の具体例と違い、1週間単位の変形労働時間制です。

1日の労働時間が8時間を超えたとしても残業時間としてカウントできません。週の合計労働時間が40時間を超えた時間が残業時間となります。

 

つまり、今回は1時間が残業時間として認められます。

 

具体例3

労働時間制:フレックスタイム制コアタイム:10:00~14:00)

労働時間

f:id:yosi_mina:20200405214437p:plain

休日の制度:週休二日制(法定休日:日) 

 

フレックスタイム制の残業は週でない場合が多いですが、ここでは週として計算します。(月で計算したものを下に記載しておきます※ただし、表なし)

 

フレックスタイム制コアタイム時間以外は自由に出勤していいことになっています。(コアタイムがあるので基本的に休日以外は出勤する義務があります。)

 

総労働時間が指定されている労働時間が超えているかによって残業時間を計算します。

週が40時間で指定されているとすると、今回は残業時間はありません。

 

月指定の場合

月170時間などと指定されている場合、指定された総時間を超えた時間が残業時間となります。

月170時間が指定されているとします。

・労働時間が月186時間だったとします。

 すると16時間の残業となります。

 

・労働時間が月160時間だったとします。

 すると10時間不足してしまいます。(残業時間はなしです。)

 

フレックスタイム制は変形労働時間制と違い、不足・超過した労働時間を翌月以降で調整することができますので、残業代は支給されないかもしれません。

 

具体的に説明します。

月170時間が指定されている場合で、

今月186時間だったので、来月は156時間となるように調整するため、残業代を支払わないとしてもおかしくはないです。

 

まとめ
  • 残業時間の計算方法は労働時間制、休日制度によって変わってくる。
  • フレックスタイム制は特殊
  • 法定休日二日の会社聞いたことがない。

 

以上です。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

VBA(マクロ) 記述(数値・文字列・日付)

 

excelのマクロにて用いる入力方法を書きます。

 

記入方法

種類

ルール

記入例

数値

そのまま

12345

文字列

「”」で囲む

“12345”

日付

「#」で囲む

#2020/4/4#

 

excelでは、日付として識別することが出来るので、日付としての入力方法があります。

 

他のプログラム言語にはない入力方法です。(数値と文字列については他の言語と一緒ですね。)

 

それぞれを入力するプログラムコードの具体的例を下記に記載しておきます。

プログラム文

'数値

Range("A1").Value = 12345

'文字列

    Range("A2").Value = "12345"

'日付

    Range("A3").Value = #4/4/2020#

 

以上をプログラムコードとして入力すると、下記のようになります。

 

f:id:yosi_mina:20200404224140p:plain

結果

 

以上です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。