測量士試験の科目について
今回は測量士試験の科目について説明していきます。
測量士試験の試験科目は大きく分けて7つにわけられます。
1.測量概論 2.多角測量 3.水準測量 4.地形測量 5.写真測量 6.地図編集 7.応用測量
に分けられています。
1つずつ簡単に説明していきます。( ´・֊・` )
測量概論・・・測量士の基礎についてのこと。
多角測量・・・主に基準点測量(全ての測量の元となる点の測量だからなるべくミスが出ないように点検の方法が厳密に決められていたりするよ)についてのこと。
水準測量・・・点と点の間の高低差を求める測量のことだよ・・・これはイメージがつきやすい人もいるんじゃないかな??
地形測量・・・数値地形図データ(標高などをグリッド(格子状)なものに記入して地形がどのように変化しているのかがわかる)についてのこと。
写真測量・・・空中から地表の写真を撮って測量を行う技術のことで、今話題のドローンでもこの技術で測量が出来るらしいよ!
地図編集・・・イメージ通りの日本地図や世界地図などを表すために様々な方法で丸い地球を表現する方法のことについてのこと。
応用測量・・・車・電車・船が曲がりやすい道路や鉄道、運河などを作る際に必要となってくる測量のことなんだ。実際に道路を新設するってなったときは測量をしてきちんと物体が曲がりやすく作られているのかを確認して作っているんだ。
以上、7つの科目にわかれて、試験問題が構成されているよ。
それぞれの難易度、問題内容はまた後日紹介していくよ。
それじゃ今日はこれぐらいで…
何か質問や間違いなどがあれば下のコメント欄に記入をお願いします( ˙꒳˙ )